Q 社会保険について詳しく教えて下さい。(タクシー会社の社会保険)


A タクシー業界も他の業種と同じ社会保険が適応されます。「健康保険」「厚生年金保険」「雇用保険」「労災保険」「介護保険」です。
(余談ですが、これらの保険料は給料から天引き・控除され、給料の少ない人で30,000円~多い人では70,000円~位引かれます。更に所得税・住民税を足すと控除額が100,000円を越す人もいてます。他の業種と同じですがイタイです。)

求人サイトなどで「社会保険完備」と記載されていれば、上記の社会保険全てに加入している会社ということになります。但しほとんど全てのタクシー会社は社会保険に加入しているので、特に気にすることはないでしょう。

各保険の役割や金額については専門サイトに任せるとして、タクシードライバーの目線からここでは2つの事について特記したいと思います。


・1つ目は「介護保険」です。タクシードライバーは年配者が多く65歳以上になっても働き続ける方がたくさん居られます。
介護保険」は40~64歳までが第2号被保険者、65歳以上は第1号被保険者になります。以下は朝日新聞デジタルからの引用です。

65歳以上になると、介護保険料の算出方法が変わります。具体的には、自身の所得のほか、住まいのある地域に住んでいる65歳以上の人数、必要な介護サービス費によって算出されます。つまり、高齢者が多く、介護サービス費が多くかかっている地域ほど介護保険料は高く設定されやすいというわけです。

 また、第2号被保険者のときは、介護保険料は会社と折半でしたが、65歳になると全額自己負担になる点にも注意が必要です。収入に応じて介護保険料は高くなるため、定年後(65歳以上)も働いている人は保険料の増加を負担に感じるかもしれません。


ハッキリ言います。65歳を境に介護保険料は急激に上昇します。(介護保険料は地域や収入によって変わるので具体的な数字は出しにくいですが、数万円程度天引きされているドライバーさんはザラにいてます)

特にある程度稼いでいるドライバーさんには悩みの種です。更に大阪市在住の方は特に注意が必要です。なぜなら大阪市は全国自治体の中で介護保険料がNo.1だからです。(このサイトを運営している枚岡交通 住之江営業所は大阪市に在ります。サイトを訪れる方も大阪市の人が多いです)
対策は特にありませんが、覚悟はしておきましょう。


・2つ目は「健康保険」と「厚生年金保険」です。この2つの保険に関しては、保険料が4月と5月と6月の給料で決まり9月分給料から変更されます。(賞与があればその分は別計算)

つまり、たまたま4月と5月と6月が忙しく給料が多ければ9月から保険料が上がるかもしれません。また、たまたま4月と5月と6月が暇で給料が少なければ9月から保険料が下がるかもしれません。


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